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「U22 Local Action Program」は、首都圏在住の22歳以下の学生を対象とした、
地域課題を距離と世代を超えた共創で解決するプログラムです。
実際に地域に滞在し、そこに暮らす人との交流を通じてリアルな地域課題やビジネスを学び、
地域課題の解決に向け、学んだことをもとにマーケティング・ブランディングや
商品開発を自分たちで考えて実践していきます。
「地域・社会課題に興味はあるけど、最初の一歩をどう踏み出せばいいかわからない」
「将来、仕事として続けていくのは不安。どのようにかかわり続けられるのかわからない」
などの想いを持つ学生に向け、プログラム運営事務局を始め自治体、企業、地域事業者など、
距離と世代を超えたステークホルダーが学びや挑戦の機会を提供することで、
地域起業家としての最初の一歩をともに踏み出します。
Point1
将来につながる経験
実際に地域で事業を行っている人の下にお手伝いとして参加、自分たちで商品開発や販売のプロデュース、プロモーション活動を自分たちで考え、実践することで、プレゼンテーションで終わらないリアルなビジネス経験を通じて様々なことを学ぶことができます。
Point2
距離・世代を超えたつながり
今後次世代起業家となるプログラム参加者同士の横のつながりはもちろん、これまでに参加した学生やプログラムの運営をサポートしてくださる地域事業者や地域起業家の方、企業の方などとの縦のつながりもプログラムを通じてつくることができます。
Point3
起業家へ向けた一歩
プログラム参加後も、既存の地域プロジェクト(もしくは事業)とのマッチングや商品・サービス開発に必要なリソースの提供、販路開拓のサポートなどを行います。プログラム参加後も実際に地域起業家として成長し、活躍できる場を提供していきます。
今年度の開催地/テーマ

Theme1; 日本酒づくりから環境循環を学ぶ
●プログラム内容
・佐渡フィールドワーク(廃校を酒蔵として再生させた「学校蔵」で行われる日本酒づくり体験)
・提供方法や販売先を考え、お客様に届けるところまで一貫して行う日本酒マーケティングの実践
・佐渡市や佐渡の日本酒、学校蔵のなどの取り組みをPRするプロモーション活動
・プログラム参加を通じた成果報告会
●学べること
・島ならではの環境・文化・暮らしの地域内循環
・地域が持っている本質的な価値と課題
・地域資源の価値を引き出すマーケティング手法
#島の暮らし
#環境循環
#伝統文化
#酒づくり
#マーケティング実践

Theme2; あんぽ柿から地域の未来をつくる
●プログラム内容
・伊達フィールドワーク(現地の果樹生産者との交流・作業お手伝い)
・ターゲット設定からプロダクトデザインまで一貫して行うあんぽ柿の新商品開発の実践
・伊達市やあんぽ柿、生産者の取り組みをPRするプロモーション活動
・プログラム参加を通じた成果報告会
●学べること
・果樹農家のリアルな暮らし
・福島第一原発事故の被害を受けた地域の現状・課題
・地域産品の新商品開発のノウハウ
#農家の暮らし
#桃と柿
#食を通じた地域活性
#新商品開発実践

Theme3; 玉露で地域をブランディングする
●プログラム内容
・藤枝フィールドワーク(現地のお茶(朝比奈玉露)生産者との交流・作業お手伝い)
・朝比奈玉露を広く紹介する企画(イベントや収穫体験プログラムなど)の実施・運営
・海外展開も視野に入れた朝比奈玉露の高付加価値化ブランディング戦略づくり
・プログラム参加を通じた成果報告会
●学べること
・お茶栽培と地域発展の歴史・文化・暮らしのつながり
・現在の農業が直面している高齢化・後継者問題や耕作放棄地問題
・地域に経済循環をもたらす高付加価値化ブランディング
#朝比奈玉露
#農家継承
#耕作放棄地
#地域ブランディング
#海外PR
SCHEDULE
8月上旬
キックオフ@東京
東京都内の施設にて、プログラムの事前説明を行います。プログラム参加者同士の顔合わせと交流を行います。
8月~9月
フィールドワーク@各地域
実際に地域に滞在し、地域の暮らしや仕事を体験します。地域の人との交流を通じて、現場で事実をつかむことの重要性を体感します。(各プログラムごとの日程詳細はこちら)
9月下旬~12上旬
振り返り・企画戦略構築
フィールドワークでの学びを振り返り、企画の実施に向けたアイデアや戦略をプログラム参加者同士で考えます。
商品開発・マーケティング等
イベント・プロモーション等
各プログラムごとのテーマに沿って、地域や地域産品の商品開発やマーケティング・ブランディング、プロモーションなどを実践していきます。ここではプログラム運営事務局が伴走し、場合によっては地域事業者や企業、自治体等とも連携します。活動拠点は主に東京都内になります。
12月下旬
成果報告会東京
プログラムを通して学んだことや実践したこと、次に向けてのアクションを関係者や一般オーディエンスに向けて発表します。
フィールドワーク実施日程
●新潟県佐渡市フィールドワーク
●福島市伊達市フィールドワーク
●静岡県藤枝市フィールドワーク
2023.08.14 Mon. ~ 08.20 Sun.
2023.08.30 Wed. ~ 08.31 Thu
2023.09上旬(2泊3日程度を予定)
**昨年度のプログラム
昨年度は、新潟県佐渡市での日本酒づくりをテーマとしたプログラムを実施しました。首都圏在住の大学生5名(大学2年生×2名、大学3年生×3名 ※実施当時)が参加し、1週間の佐渡での滞在と学校蔵での日本酒づくり体験をもとに、オリジナル日本酒「前夜」をプロデュース(ネーミング、ラベルデザイン、販路開拓、飲食店への営業)し、100人規模の日本酒イベントも実施しました。



ご参加の注意点
●フィールドワーク実施の際は、現地集合・現地解散となります。
●フィールドワーク中の宿泊先は運営事務局側で手配します。宿泊先では同性のプログラム参加者と相部屋となることがあります。(個部屋を希望する方は事前に運営事務局にお伝えください。)
●参加にかかる費用はありませんが、以下の費用については各参加者の自己負担となります。
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プログラム参加期間中の食費
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プログラム参加にかかる旅費交通費(フィールドワークにかかる旅費ついてはサポート予定)
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その他プログラム参加中の生活に必要な経費
応募方法
●募集人数
各プログラム5名程度 ※人数は変動の可能性あり
●応募要件
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プログラムのすべての行程に参加できる(部分的な参加を希望する方事前にご相談ください)
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首都圏在住の22歳以下の学生である
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プログラム参加後も、事業創出に長期的に取り組む意思を有している
●エントリー方法と期間
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応募受付期間(プログラムによって受付期間が異なるのでご注意ください)
①佐渡プログラム 定員に達したため募集終了
②伊達プログラム 2023年7月31日まで(参加枠残り僅か)
③藤枝プログラム 2023年7月31日まで(参加枠残り僅か)
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エントリー方法
エントリー用応募フォームにアクセスし、3つのプログラムから参加したいプログラムを1つ選択し、記入・提出
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選考方法
応募フォームにご記入いただいた内容を踏まえ、「地域の課題解決への関心を持ち、自身で主体的なアクションを起こしていくことを真剣に考えている」という観点を基本に、運営事務局にて選考を行います。なお選考結果については、応募受付締切日から一週間以内に個別に通知を行う予定です。
実施体制
本プログラムは、距離と世代を超えたつながりづくりを通して、新しい地域の価値を生み出すプロジェクトSlow Neighborhoodが事務局として全体の企画・運営を行います。また、世代を超えた共創の実現に向け、同じくSlow Neighborhoodを共に進めるJR東日本 東京感動線に加え、大丸有エリア内外の連携や協働、横断的な産学連携を促進しながら、環境共生型のまちづくりに貢献する事業を推進・支援するエコッツェリア協会(一般社団法人 大丸有環境共生型まちづくり推進協会)も協力としてプログラムの運営に参加します。
●プログラム運営事務局
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Slow Neighborhood(合同会社MENDI/合同会社CICLO)
●プログラム運営協力
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エコッツェリア協会(一般社団法人 大丸有環境共生型まちづくり推進協会)
●各プログラム実施協力
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新潟県佐渡市プログラム;一般社団法人 佐渡観光交流機構/株式会社尾畑酒造
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静岡県藤枝市プログラム;藤枝市茶振興協議会
第1回説明会動画アーカイブ配信中!
対面実施の様子を録画したものを一部編集して掲載しておりますので、後半の質疑応答や交流の場面がカットされていることをご了承ください。


